ルノルマンの紳士と淑女の位置|向き・上下・距離の読み方

ルノルマンの紳士と淑女の位置の読み方を紹介するアイキャッチ

当サイトの記事は編集部がルノルマンカードの一般的な意味と読み方を調べて独自に執筆しています。カードの解釈は流派や解説者によって違うことがあります。

カードを並べたら紳士と淑女が背中合わせになっていて、『これってすれ違いのサイン?』と気になっていませんか。2人の位置は、恋愛の答えに直結しそうでドキドキしますよね。

結論から言うと、ルノルマンの紳士と淑女は「向き・上下・距離」の3つで2人の関係を読みます。この記事を読めば、2枚の位置関係の読み方と、紳士のハウスに淑女が入った時の意味が分かります。

目次

紳士と淑女はどんなカード?

一言でいうと

紳士(28番)と淑女(29番)は、相談者本人と、相談者にとって大事な人を表す人物カードです。カードそのものより、どこにいて、どちらを向いているかで読みます。

紳士は男性、淑女は女性を表します。相談者が女性なら淑女が本人、紳士がお相手です。相談者が男性なら、その逆になります。

項目紳士淑女
番号28番29番
英語名GentlemanLady
トランプハートのエーススペードのエース
相談者が女性の時お相手の男性本人
相談者が男性の時本人お相手の女性
仕事の質問では男性の上司・同僚・取引先女性の上司・同僚・取引先

『同性のお相手の場合はどうするの?』と迷う方もいるはずです。その時は、本人とお相手をどちらのカードにするか、引く前に決めておけば大丈夫ですよ。

お相手以外の人を表すこともある

紳士と淑女は、恋人やお相手だけでなく、相談者にとって大事な男性・女性を広く表します。仕事の質問なら、男性の上司や女性の取引先として読むこともあるんです。

例えば「職場の上司との関係は?」と聞いて紳士が出たら、紳士をその上司として読みます。何の質問をしているかで、カードが誰を表すかが変わるんですね。

それぞれのカード単体の意味は、紳士のカードと淑女のカードでくわしく紹介しています。

紳士と淑女の向きの読み方

視線の先を見る

顔のあるカードは、視線の先が「その人が見ている・向かっている物事」、背中側が「過去・見ていないこと」と読むのがよく使われる方法です。

紳士と淑女の向きは、2人の気持ちがどこに向いているかを読む手がかりになります。向き合っていれば、お互いに気持ちが向いていると読むことが多いです。

ルノルマンの紳士と淑女の向きの読み方を示した図

紳士と淑女がどちらを向いて描かれているかは、デッキによって違います。お手持ちのカードの絵を一度確かめておきましょう。

2枚の向き読み方の目安
向き合っているお互いに気持ちが向いている、関心がある
背中合わせすれ違い、別々のことを見ている
紳士だけが淑女を見る男性側の気持ちのほうが強い
淑女だけが紳士を見る女性側の気持ちのほうが強い
同じ方向を向いて並ぶ同じ目標や未来を見ている

背中合わせは悪いサイン?

『背中合わせなんて、もうダメってこと?』と不安になりますよね。ただ、背中合わせは「今は別々のことに目が向いている」という状態を表すだけなんです。

仕事や趣味に気持ちが向いているだけ、ということもよくあります。視線の先にどんなカードがあるかを見ると、相手が今何に夢中なのかが分かりますよ。

読み方の例1

質問:最近連絡が減った彼の様子は?
出たカード:紳士と淑女が背中合わせ、紳士の視線の先に狐
読み方:彼の気持ちは今、仕事のほうに向いていると読めます。嫌われたというより忙しい時期なので、短い連絡で様子を見てみましょう。

読み方の例5

質問:彼は私との将来を考えている?
出たカード:紳士と淑女が向き合う、2人の間にハートと錨
読み方:お互いに気持ちが向いていて、長く続く関係を望んでいる流れです。2人の未来の話を、少しずつしてみてもいい時期と読めます。

視線の先のカードも読む

向きを読む時は、視線の先にあるカードもセットで見てみてください。紳士の視線の先にハートがあれば「好意を向けている」、道があれば「何かを選ぼうとしている」と読めます。

背中側にあるカードは、過去のことや、今は気にしていないことです。背中側に棺があれば、「終わったことはもう振り返っていない」と読むこともできます。

紳士と淑女の上下の読み方

上下は流派差が大きい

淑女が上・紳士が下のように上下に並んだ時は、上にいる側が主導している、意識が高いと読む人がいます。ただ、ここは流派によって読み方の差が大きいところです。

上下の読み方は、2人の関係で「どちらがリードしているか」を見る時に使われます。例えば淑女が上なら、女性側が関係を引っぱっている、または関係を強く意識していると読む方法です。

ルノルマンの紳士と淑女の上下と距離の読み方を示した図
並び方読み方の一例
淑女が上・紳士が下女性側が主導している、女性の意識が高い
紳士が上・淑女が下男性側が主導している、男性の意識が高い
同じ高さで横に並ぶ対等な関係、お互いの意識が近い

上下の読みが役立つ場面

上下の読み方は、恋愛だけでなく仕事の関係を占う時にも使えます。例えば紳士を上司、淑女を自分としてカードを並べた時、淑女が上なら「自分の意見が通りやすい」と読む方法です。

『自分が下にいたら、相手に振り回されるの?』と思うかもしれませんね。

ただ、下にいるのは「相手に任せている状態」と読むこともできます。無理に引っぱらなくていい、というメッセージにもなるんです。

読み方の例6

質問:職場の上司とうまくやっていける?
出たカード:淑女が上・紳士が下、紳士の隣に犬
読み方:上司を表す紳士の隣に信頼の犬があり、あなたの意見も受け止めてもらいやすい関係と読めます。遠慮しすぎず、提案を伝えてみましょう。

上下はあくまで目安です。向きや距離、周りのカードのほうを優先して読むと、外れた読み方になりにくいですよ。

よくある失敗

上下だけを見て「相手のほうが気持ちが強い」「自分のほうが下だ」と決めつけてしまうことです。上下の読みは使わない人もいるので、参考程度にとどめておきましょう。

紳士と淑女の距離の読み方

紳士と淑女の距離は、主に36枚を全部並べるグランタブローで読みます。相談者のカードの近くにあるカードほど身近で影響が強く、遠いほど影響が小さいと読むのが基本です。

距離を読む時のポイント
  • 隣り合っていれば、関わりが深く、お互いの影響を受けやすい
  • 少し離れていれば、関心はあっても距離を感じている
  • 端と端に離れていれば、今は関わりが薄い
  • 2人の間にあるカードが、2人の間の出来事を表すと読むこともある

『遠く離れていたら、もう縁がないの?』と思ってしまいますよね。ただ、距離が遠いのは「今の時点で」関わりが薄いというだけです。

向き合っていれば、離れていても気持ちは向いていると読めます。距離と向きを合わせて見るのがコツなんです。

読み方の例2

質問:片思いの彼との関係はどうなる?
出たカード:グランタブローで紳士と淑女が離れている、2人とも向き合う向き
読み方:今は接点が少ないものの、お互いに相手を気にしている状態です。少しずつ会う機会を作れば、距離は縮まっていきそうです。

読み方の例3

質問:付き合っている彼との今の関係は?
出たカード:紳士と淑女が隣同士、間に指輪
読み方:2人の距離が近く、関係をはっきりさせたい気持ちが表れています。将来の話をしてみるのに良いタイミングかもしれません。

2人の間にあるカードの読み方

紳士と淑女の間にカードがある時は、そのカードを「2人の間にある出来事」として読む方法があります。間に何があるかで、2人をつなぐものか、隔てるものかが分かるんです。

2人の間のカード読み方の一例
指輪約束や結婚の話がある
鳥・手紙会話や連絡が2人をつないでいる
山会いにくさや、気持ちを伝えにくい壁がある
雲お互いの本心が見えにくい
道どうするかの選択に迷っている

グランタブローの並べ方はグランタブローの読み方でくわしく紹介しています。

紳士のハウスに淑女が入ったら

ハウスとは

グランタブローでは、1〜36番目の位置を、それぞれのカードの意味の「ハウス(場所)」として読みます。28番目の位置が紳士のハウスです。

紳士のハウスに淑女が入るとは、28番目の位置に淑女のカードが来ることです。「女性が男性の居場所にいる」「女性の気持ちが男性に向いている」などと読む人が多いです。

反対に、29番目の位置(淑女のハウス)に紳士が入れば、「男性の気持ちが女性に向いている」と読むことができます。

出方読み方の目安
紳士のハウス(28番目)に淑女女性の気持ちが男性に向いている
淑女のハウス(29番目)に紳士男性の気持ちが女性に向いている
紳士が紳士のハウスにいる男性の気持ちや立場が強く出る
淑女が淑女のハウスにいる女性の気持ちや立場が強く出る

カードが自分と同じ番号のハウスに入ることを「ハウス・イン・ハウス」と呼び、意味が強調されると読みます。ハウスの考え方はハウス読みで紹介しています。

読み方の例4

質問:彼は私をどう思っている?
出たカード:紳士のハウスに淑女、淑女の隣にハート
読み方:あなたの存在が、彼の気持ちの中にしっかり入っている状態です。好意を素直に伝えても、受け止めてもらいやすい流れと読めます。

ハウスの読みで気をつけたいこと

紳士のハウスに淑女が入ったからといって、すぐに両思いと決めつけないようにしましょう。ハウスの読みは、向きや周りのカードと合わせて初めて具体的になります。

例えば紳士のハウスに淑女がいても、周りに雲や山があれば「気持ちはあるけれど、まだ伝わりにくい」と読めます。いくつかの手がかりを重ねていくのがコツです。

紳士と淑女を読む時のコツ

結論から言うと、向き・上下・距離のどれか1つだけで答えを出さないことが大切です。3つを合わせて、周りのカードの意味でまとめると、ずっと自然に読めるんです。

紳士と淑女の位置を読む順番
  1. 相談者とお相手を、紳士と淑女のどちらにするか決めておく
  2. 2枚の向きを見て、気持ちがどこに向いているかを読む
  3. 2枚の距離を見て、今の関わりの深さを読む
  4. 上下を見て、どちらがリードしているかを参考にする
  5. 周りのカードの意味を組み合わせて、1つの答えにまとめる

少ない枚数で2人の関係を見るなら

グランタブローは36枚を使うので、慣れないうちは大変ですよね。2人の関係を見るなら、9枚引きで中央に相談者のカードを置く方法もあります。

9枚引きでは、中央の相談者カードの周りに来た8枚で、2人の関係や相手の気持ちを読みます。並べ方は9枚引きの読み方を参考にしてみてください。

周りのカードの組み合わせ方は、ルノルマンの組み合わせの読み方が参考になります。36枚それぞれの意味はルノルマンカードの意味一覧で確かめられますよ。

グランタブローを並べる前に、まずは無料のルノルマン1枚引き占いで今日のメッセージを受け取ってみるのもおすすめです。

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よくある質問

ルノルマンで紳士と淑女が背中合わせだとどうなりますか?

お互いに別々のことに目が向いている、すれ違いの状態と読むことが多いです。ただ、悪い意味と決めつけず、視線の先のカードで今何に夢中なのかを見てみてください。

紳士と淑女の上下はどう読みますか?

上にいる側が主導している、意識が高いと読む人がいます。流派によって差が大きいので、向きや距離より参考程度に考えましょう。

紳士のハウスに淑女が入るとどういう意味ですか?

28番目の位置に淑女が入ることで、女性の気持ちが男性に向いていると読む人が多いです。周りのカードも合わせて読むと、より具体的になります。

紳士と淑女の距離が遠いと縁がないのですか?

今の時点で関わりが薄い、という読み方です。向き合っていれば気持ちは向いていると読めるので、向きと合わせて判断してみてください。

相談者が女性で、お相手も女性の時はどう読みますか?

引く前に、自分を淑女、お相手をもう一方のカードにすると決めておく方法があります。決めたルールを毎回同じように使えば、向きや距離もいつも通りに読めますよ。

紳士と淑女のカードが出なかった時は?

グランタブロー以外の少ない枚数のスプレッドでは、2枚が出ないことも普通です。その場合は、出たカードの意味で2人の関係を読みます。

まとめ

この記事の要点
  • 紳士(28番)と淑女(29番)は、相談者本人とお相手を表す人物カード
  • 向き合えば気持ちが向いている、背中合わせはすれ違いと読むことが多い
  • 上下は上にいる側が主導と読む人もいるが、流派差が大きい
  • 距離は近いほど関わりが深く、遠いほど今は関わりが薄い
  • 紳士のハウスに淑女なら、女性の気持ちが男性に向いていると読む
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ルノルマンカード.com 編集部

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