ルノルマンのスプレッド一覧|枚数別の並べ方と選び方のコツ

ルノルマンのスプレッド一覧を紹介するアイキャッチ

当サイトの記事は編集部がルノルマンカードの一般的な意味と読み方を調べて独自に執筆しています。カードの解釈は流派や解説者によって違うことがあります。

ルノルマンカードで占ってみたいけれど、『何枚並べればいいの、どこに置いたカードが何を表すの』と迷っていませんか。並べ方の種類が多くて、どれから試せばいいか分からなくなりますよね。

結論から言うと、ルノルマンのスプレッドは「知りたいことの細かさ」で枚数を選べば大丈夫です。この記事を読めば、1枚から36枚までの並べ方と、カードを置く位置・読む順番が配置図つきで分かります。

目次

ルノルマンのスプレッドとは?まず押さえたい基本

先に結論

スプレッドとは、カードを並べる形と、それぞれの位置が表す意味の決まりのことです。ルノルマンでは1枚、2枚、3枚、5枚、9枚、36枚の6つが代表的な並べ方です。

タロットにもスプレッドはありますが、ルノルマンの並べ方はとてもシンプルです。横に1列、または正方形や長方形に並べるだけのものがほとんどなんです。

その代わり、ルノルマンでは隣り合ったカードをつなげて文章のように読むのが基本です。だから「どこに置いたか」と同じくらい、「どの順で読むか」が大事になります。

ルノルマンカードそのものの特徴はルノルマンカードとは?で紹介しています。ここでは並べ方に絞って見ていきますね。

代表的なスプレッドの一覧

まずは全体を一覧で見てみましょう。枚数が増えるほど細かく読めますが、そのぶん読むカードも増えます。

スプレッド枚数並べる形向いている質問難しさ
ワンオラクル(1枚引き)1枚1枚だけ今日のメッセージ、一言アドバイスやさしい
2枚引き2枚横に2枚短い答え、組み合わせの練習やさしい
3枚引き3枚横に3枚1つの出来事の流れふつう
5枚引き5枚横に5枚過去から未来までの流れふつう
9枚引き9枚3枚×3列の正方形相手の気持ち、状況の全体やや難しい
グランタブロー36枚8枚×4列+4枚など人生全体、複数のテーマ難しい

『全部覚えないといけないの?』と思うかもしれませんが、そんなことはありません。最初は1枚引きと2枚引き、慣れてきたら3枚引きと、上から順に試していけば十分です。

ルノルマンの並べ方に共通するルール

どのスプレッドでも、共通する読み方のルールがあります。ここを先に知っておくと、枚数が増えても迷いにくくなりますよ。

どの並べ方でも使うルール
  • 左のカードを主語、右のカードを説明として読む
  • 逆さまに出たカードは、向きを直してそのままの意味で読む
  • 中央に置いたカードは、質問の核心として読むことが多い
  • 良いカードが続けば良い意味が強まり、注意カードが近いと弱まる

ただ、流派によっては右から読む人や、両方向から読む人もいます。最初は「左が主語」で統一しておくと、読み方がぶれずにすみますよ。

枚数別の並べ方と読む順番

ここからは、枚数の少ない順に並べ方を見ていきます。カードを置く位置と番号、それぞれの役割は下の配置図にまとめました。

ルノルマンのスプレッド枚数別の配置図

ワンオラクル(1枚引き)

ワンオラクルは、山から1枚だけ引いて読む、いちばん手軽な並べ方です。今日の過ごし方や、今の自分への一言アドバイスを知りたい時に向いています。

1枚だと組み合わせが読めないので、そのカード単体の意味で読みます。毎朝1枚引くだけでも、36枚の意味が自然と身についていくんです。

読み方の例

質問:今日はどんなことを意識して過ごせばいい?
出たカード:花束
読み方:贈り物や喜びのカードです。感謝や好意を言葉にして伝えると、うれしい反応が返ってきそうな一日です。

1枚引きのコツや質問の作り方は、ルノルマンのワンオラクルでくわしく紹介しています。

2枚引き

2枚引きは、横に2枚並べて「主語+説明」の短い文を作る並べ方です。ルノルマンらしい組み合わせの読み方を練習するのに、いちばん向いています。

例えば左に指輪、右に棺が出たら「約束が終わる」。左右が逆の「棺+指輪」なら「終わりがくり返される」と読み分けます。

読み方の例

質問:気になっている人から連絡は来る?
出たカード:騎士+手紙
読み方:知らせを運ぶ騎士に、メッセージの手紙が続きました。近いうちに、相手から連絡が届く流れと読めます。

3枚引き

3枚引きは、横に3枚並べる並べ方です。読み方は2通りあり、1つの文として読むか、過去・現在・未来の流れで読みます。

どちらの読み方でも、真ん中のカードが質問の核心とされます。迷ったら、まず真ん中から意味を確かめてみてください。

読み方の例

質問:新しい職場での人間関係はどうなる?
出たカード:子供+犬+錨
読み方:始まったばかりの関係(子供)の中心に、信頼の犬があります。素直に接していくうちに、長く続く(錨)頼れる仲間ができそうです。

5枚引き

5枚引きは、横に5枚並べる並べ方です。真ん中の3枚目が核心で、左の2枚が過去や背景、右の2枚が未来を表します。

3枚引きより、今の状況に至るまでの理由と、この先の展開を広く見たい時に向いています。3枚引きと5枚引きの読み方はルノルマンの3枚引き・5枚引きで、例を多めに紹介しています。

9枚引き(3×3)

9枚引きは、3枚ずつ3列に並べて正方形を作る並べ方です。中央の5番目のカードが核心で、横の列・縦の列・対角線・四隅でそれぞれ読んでいきます。

相手の気持ちや、自分を取りまく状況の全体を知りたい時によく使われます。9枚引きの位置の意味は、このあと配置図でくわしく見ていきますね。

グランタブロー(36枚)

グランタブローは、36枚すべてを並べる、ルノルマンの代表的な読み方です。8枚×4列の下に4枚を置く形や、9枚×4列の形がよく使われます。

相談者のカード(紳士か淑女)がどこに出たか、周りに何があるかで読んでいきます。読むカードが多いので、3枚引きや9枚引きに慣れてからがおすすめです。

質問に合わせたスプレッドの選び方

選び方の目安

知りたいことが一言で済むなら1〜2枚、流れを知りたいなら3〜5枚、全体や相手の気持ちまで見たいなら9枚以上が目安です。

『どの並べ方がいちばん当たるの?』と気になる方も多いですよね。実は、当たりやすさは並べ方よりも、質問と枚数が合っているかで変わるんです。

例えば「今日の過ごし方」を知りたいのに9枚並べると、読むカードが多すぎてかえって迷います。逆に「彼との関係の全体」を1枚で見ようとすると、情報が足りなくなります。

知りたいことおすすめのスプレッド理由
今日・今週のアドバイスワンオラクル1枚の意味をそのまま受け取れる
YESかNOか1枚引き、または3枚引き良いカード・注意カードの数で判断しやすい
1つの出来事の行方3枚引き1つの文として流れが読める
これまでとこれから5枚引き過去・核心・未来が並ぶ
相手の気持ち9枚引き中央と周りのカードで心の動きが見える
仕事・恋愛・お金をまとめてグランタブロー36の位置でテーマ別に読める
質問に合わせたルノルマンのスプレッドの選び方の図

YES・NOを知りたい時の並べ方

はっきり答えがほしい時は、3枚引きで良いカードと注意カードの数を比べる方法がよく使われます。良いカードが多ければYES寄り、注意カードが多ければNO寄り、中立が多ければ条件付きと読むのが一般的です。

1枚引きで決める方法もありますが、中立のカードが出ると迷いやすいんです。答えが割れた時は、真ん中のカードの意味を優先して読んでみてください。

読み方の例

質問:今週中に返事はもらえる?
出たカード:クローバー+騎士+山
読み方:良いカードのクローバーと、やや良い騎士が続いています。ただ最後に遅れの山があるので、YES寄りだけれど少し時間がかかりそうと読めます。

恋愛を占う時の並べ方

恋愛では、知りたいことによって並べ方を変えるのがおすすめです。「連絡は来る?」のような短い質問なら、2枚引きや3枚引きで十分なんです。

相手の気持ちを知りたい時は、9枚引きがよく使われます。中央に相手の今の気持ちが出ると考えて、周りのカードで理由やこの先の流れを読んでいきます。

読み方の例

質問:最近そっけない相手の本音は?
出たカード:雲+ハート+手紙
読み方:迷いの雲が左にあり、核心にはハートが出ています。気持ちはあるけれど迷っていて、もう少しで言葉にして伝えてくれそうな流れです。

恋愛の占い方はルノルマンで恋愛占いでもまとめています。

人間関係を占う時の並べ方

友人や職場の人との関係なら、まず3枚引きで「今の関係がどう動くか」を見てみてください。左を今の関係、真ん中を核心、右をこの先の流れと考えると読みやすいです。

相手が何を考えているのか知りたい時は、9枚引きで中央に相手の気持ちが出ると考える読み方もあります。ただ、相手の心を決めつけるためではなく、自分の接し方を考えるヒントとして使ってみてくださいね。

読み方の例

質問:職場の先輩とうまくやっていくには?
出たカード:熊+鳥+犬
読み方:力のある人(熊)との関係の核心に、会話の鳥が出ています。こまめに話しかけて相談するうちに、信頼できる味方(犬)になってくれそうです。

仕事やお金を占う時の並べ方

仕事の質問は、「この企画は通るか」「来月の職場の雰囲気」のように、出来事を1つに絞ると3枚引きで読みやすくなります。転職するかどうか迷っている時は、5枚引きで今までの背景も一緒に見てみてください。

お金の大きな判断や、投資の決定をカードだけで決めるのはおすすめしません。カードは「どこに気をつければいいか」のヒントとして使ってみてくださいね。

読み方の例

質問:来月の仕事の流れは?
出たカード:山+鍵+太陽
読み方:最初は障害の山がありますが、核心に解決の鍵が出ています。壁を越える方法が見つかり、明るい成果(太陽)につながる流れです。

9枚引きとグランタブローの位置の意味

9枚以上の並べ方は、カードの位置そのものに意味があります。ここを知らないと、どこから読めばいいか分からなくなってしまうんです。

9枚引きとグランタブローの配置図

9枚引きの9つの位置

9枚引きは、上から1〜3、4〜6、7〜9と番号をふって並べます。中央の5番目が核心で、上下左右の4枚と合わせた「中央の十字」が、質問の中心テーマとされます。

見る場所位置の番号読み方
中央5質問の核心、今いちばん大事なこと
中央の十字2・4・5・6・8中心テーマとその周り
四隅1・3・7・9状況の外枠、背景にあること
横の列1〜3、4〜6、7〜9左から右へ、文として読む
縦の列1・4・7、2・5・8、3・6・9左の列を過去、右の列を未来と読むことが多い
対角線1・5・9、3・5・7中央を通る流れを補う

全部を一度に読もうとせず、中央、中央の十字、四隅の順に広げていくと迷いにくいですよ。9枚引きの読み方はルノルマンの9枚引きで例つきで紹介しています。

グランタブローの並べ方と読み方

グランタブローは、36枚を8枚ずつ4列に並べ、残りの4枚を一番下に置く形が一般的です。9枚ずつ4列に並べる人もいて、どちらを使ってもかまいません。

読み方の中心になるのは、相談者のカード(男性なら紳士、女性なら淑女)です。相談者のカードの近くにあるカードほど身近で影響が強く、遠いほど影響が小さいと読みます。

グランタブローを読む順番
  1. 相談者のカード(紳士か淑女)がどこにあるかを探す
  2. 相談者のカードのすぐ周りのカードを読む
  3. 相談者のカードの向き(顔が向いている側)を見る
  4. 知りたいテーマのカード(ハートや指輪など)の位置を探す
  5. 必要なら、位置ごとのハウスの意味を重ねて読む

グランタブローの1〜36番目の位置を、それぞれのカードの「場所(ハウス)」として読む方法もあります。例えば24番目の位置はハートのハウスで、そこに入ったカードが愛情について語ると読むんです。

並べ方の細かい手順はルノルマンのグランタブローで、ハウスの意味はルノルマンのハウス読みで紹介しています。

スプレッドで占う前の準備と手順

並べ方が決まったら、あとは手順どおりに進めるだけです。どのスプレッドでも、流れはほとんど同じなんです。

スプレッドで占う流れ
  1. 占いたいことを1つ、具体的な質問にする
  2. 並べ方(枚数)を決める
  3. 9枚以上なら、相談者のカードを決めておく
  4. 質問を思いながらカードをシャッフルする
  5. 山の上から引いて、決めた位置に順番に置く
  6. 核心のカードから意味を確かめ、左から文として読む

質問は並べる前に決めておく

カードを並べてから質問を考えると、出たカードに合わせて質問を変えてしまいがちです。並べ方を選ぶ前に、何を知りたいのかを一文にしておきましょう。

「いつまでに」「誰との」「何について」のどれか1つを入れるだけでも、読みやすさがぐっと変わります。例えば「恋愛運」より「今月、気になる人との距離は縮まるか」のほうが、カードを当てはめやすいですよね。

置く順番を決めておく

3枚以上の並べ方では、カードを置く順番を自分の中で決めておくと安心です。横に並べるなら左から、9枚引きなら左上から右下へ、という置き方がよく使われます。

置いた順番と位置の番号がそろっていると、あとでメモを見返した時にも分かりやすいんです。グランタブローも同じように、左上から1枚ずつ置いていきます。

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スプレッドで迷った時のコツとよくある失敗

よくある失敗

答えが気に入らないからと、同じ質問で並べ方を変えて何度も引き直すと、結果がぶれて迷いが深くなります。1つの質問は、1日1回を目安にしておきましょう。

並べ方を覚えたばかりの頃は、誰でも読み方に迷うものです。よくあるつまずきと対処法を、表にまとめました。

つまずきよくある原因対処法
どこから読めばいいか分からない位置の意味を決めていない核心(中央)のカードから読む
カードが多くて文にならない枚数が質問に対して多すぎる1つ少ない並べ方に戻してみる
注意カードばかり気になる1枚ずつ切り離して読んでいる隣のカードとつなげて読む
毎回読み方が変わる読む方向が決まっていない左が主語、右が説明で統一する

枚数を増やす時の目安

『そろそろ次の並べ方に進んでいいのかな』と迷う方もいますよね。目安は、今の枚数で読んだ内容を、メモを見ずに一文で言えるかどうかです。

今の並べ方次に進む目安次に試す並べ方
1枚引きよく出るカードの意味を思い出せる2枚引き
2枚引き左右を入れかえた読み方も作れる3枚引き
3枚引き真ん中から読んで1つの文にできる5枚引き、9枚引き
9枚引き中央の十字と四隅を分けて読めるグランタブロー

慣れるまでは2枚引きを続けてみる

ルノルマンの並べ方は、どれも2枚の組み合わせの読み方が土台になっています。3枚引きも9枚引きも、隣り合う2枚をつなげて読んでいるからです。

『9枚引きにすぐ挑戦したい』という方も、まずは2枚引きを何日か続けてみてください。組み合わせに慣れると、枚数が増えても自然と文が作れるようになりますよ。

注意カードは「見直しのヒント」として読む

棺や山、十字架のような注意カードが出ると、どきっとしますよね。でも、悪いことが起きると決まるわけではありません。

棺は「区切り」、山は「今は遠回りの時期」というように、どう動けばいいかのヒントとして読んでみてください。並べ方が大きいほど注意カードも出やすくなるので、周りの良いカードとのバランスで見るのが大事です。

読み方の例

質問:今の悩みにどう向き合えばいい?
出たカード:十字架+道+星
読み方:重荷の十字架のあとに、選択の道が出ています。抱えている責任を見直して自分で道を選べば、希望(星)が見えてくる流れです。

36枚それぞれの意味は、ルノルマンカードの意味一覧で確かめられます。

よくある質問

ルノルマンのスプレッドは、初心者はどれから始めればいいですか?

1枚引き(ワンオラクル)か2枚引きから始めるのがおすすめです。カードの意味と「左が主語、右が説明」の読み方に慣れたら、3枚引き、5枚引きと少しずつ増やしてみてください。

ルノルマンにはタロットのようなケルト十字はありますか?

ルノルマンでは、横に並べる並べ方と、9枚引きやグランタブローのような四角い並べ方が中心です。タロットの並べ方を使う人もいますが、隣り合うカードをつなげて読むルノルマンには、シンプルな形のほうが読みやすいです。

3枚引きと5枚引きはどう使い分けますか?

1つの出来事の流れを短く知りたいなら3枚引き、今の状況になった背景まで含めて知りたいなら5枚引きが向いています。どちらも中央のカードが核心です。

グランタブローは8枚×4列と9枚×4列のどちらがいいですか?

どちらを使ってもかまいません。8枚×4列の下に4枚を置く形がよく使われますが、自分が読みやすい形を決めて、毎回同じ形で並べると比べやすくなります。

位置の意味は自分で決めてもいいですか?

はい、並べる前に決めておけば自分なりの意味でもかまいません。例えば3枚引きを「今の状況・障害・アドバイス」として読む人もいます。大事なのは、カードを引いてから位置の意味を変えないことです。

並べている途中でカードが飛び出したらどうしますか?

「今伝えたいメッセージ」として読む人もいれば、山に戻す人もいます。どちらが正しいということはないので、自分でルールを決めておくと迷いません。

まとめ

この記事の要点
  • ルノルマンの代表的なスプレッドは1枚・2枚・3枚・5枚・9枚・36枚の6つ
  • どの並べ方も、左が主語、右が説明として文章のように読む
  • 3枚・5枚・9枚引きは、中央のカードが核心
  • 知りたいことの細かさに合わせて枚数を選ぶ
  • 初心者は1枚引きと2枚引きから始め、慣れたら枚数を増やす
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ルノルマンカード.com 編集部

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